現在、私たちは、気候変動や環境問題といった地球全体が直面する大きな課題を、ただの遠い話ではなく、個人的な問題として真剣に考える時代に入っています。新型コロナウイルスのパンデミックがもたらした影響は、私たちの生活様式や価値観に大きな変化をもたらしました。また、社会に浸透し始めたAI技術は、革新的な変化をもたらし、産業の構造自体を変革しています。このような変化の中で、企業は創造性や新しいアイデアをより一層求められるようになり、アートの価値と重要性に注目を集めています。アートとアーティストの役割の認識が高まる中で、企業の参加と支援がアートエコシステムを豊かにするために、より多くの創造的な取り組みが必要とされています。
当社は2014年の創業以来、国際的なアートフェアや展覧会などのライブマーケティングを通じて、日本独自の芸術文化を発見・再発見できるような豊かなコミュニティづくりに寄与して参りました。また近年は、アーティストの制作能力を高めるデジタル技術やブロックチェーン(NFT)技術の提供支援、国際的なキュレーターと連携した海外アーティストによる展覧会の開催、さらに省庁や地方自治体と連携した観光産業やWeb3産業と連携した持続的発展の仕組みづくりに取り組んでいます 。
そして今後も、アートの多様な視点や取り組みを通じ、社会課題や自分自身に向き合う「問い」との出会いを創出し、『アート×マーケティングで日本をワクワクさせる。』新しい時代のマーケティング会社になることを目指しています。
そのような壮大な志を持ちつつも、わたしたちの組織はまだまだ未熟です。
だからこそ、成長するためなら、とことんやる。大げさかもしれませんが、そんな決意を抱いています。
バカがつくほど正直に、親切に、さらには前向きに、努力していく所存でございます。
皆様のご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 川上 尚志